コラム COLUMN

坐骨神経痛が治らない理由

お尻から太ももやふくらはぎにかけて痛みや痺れがある…
マッサージや整骨院で施術してもよくならなかった…
病院で坐骨神経痛と言われた…

じっとしているだけで痛みが走ったり、寝ている時に痛みで目が覚めたり…そんな経験はありませんか?
腰の痛みは根本的に解決しないとつらいですよね。
坐骨神経痛が良くならない理由、その原因を今回はご紹介します。

坐骨神経痛の原因

「坐骨神経痛」というのは病名ではなく、症状のことを言います。
坐骨神経とは腰から神経が出て、それがお尻の筋肉の間をくぐるようにして足先まで伸びています。この坐骨神経とその分枝に起こる炎症のすべてが原因となる炎症を意味し、さまざまなレベルの放散痛を引き起こします。例として痺れや疼き、時には電気ショックのような痛みなどがありますが、痛みは人によって様々。

長時間座っていると痛みを感じたり、ちょっとした動作でも痛みが走ったりなど、人によって痛みのレベルが異なるので、本当に坐骨神経痛の痛みかが分かりにくい場合もあるのです。
坐骨神経痛には腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、梨状筋症候群、仙腸関節障害、腰椎すべり症などがありますが、耳にした事がある症名や、全く聞いた事がないものもあるかも知れません。

また、妊娠中によるホルモンバランスの崩れ、腫瘍や病原体による感染症、さらにはストレスなどによる精神的要因も原因となる場合があります。
坐骨神経痛といってもこれだけ種類があるので、痛みやご自身の生活に合わせた治療が必須と言えるのです。

坐骨神経痛が治らない原因

残念ながら現代医学では坐骨神経痛に対しての治療法はまだ確立されていません。
「なぜ坐骨神経痛になるのか?」という原因すら、医師や施術家によって見解が違います。
また、複数の病院や接骨院を回ったにもかかわらず、それでも良くならずに苦しんでいる患者さんがたくさんいます。

良くならない理由のひとつとして考えられるのが、坐骨神経痛という結果にだけアプローチして、その原因を改善することができていないということ。もしくは見当違いの治療を進めていることが考えられます。
原因が違えば痛みを和らげようと行うストレッチも、痛みを悪化させる可能性もあるのです。
つまり体の痛みや不調と言うのは結果であってその原因が何であるかということを追求していかない限り症状は改善しません。

当院での改善方法

坐骨神経痛が本当に腰から来ているものか、他の部分の動きから負担がかかっているのではないかをしっかり見極め、根本的な改善をするため原因にアプローチしていく事を推奨しています。
そのために姿勢改善、食生活の改善といった身体の基本を根本的に整えていく施術を患者さんおひとりおひとりに合わせて行います。

檜-ひのき-鍼灸接骨院ではカウンセリング8割、施術2割と考えています。
施術による結果というのはカウンセリングの時点でほとんど決まっています。いくら良い施術法があったとしても、そもそも見立てが違っていると症状の改善は期待できません。この時点で神経症状が強い場合、感染症や骨折の疑いがある場合は連携病院へ紹介することもあります。

同じような症状でも人により原因は違います。
原因を見つけるために徹底したカウンセリングと検査がとても重要となります。

おひとりおひとりの体の状態に合わせた鍼灸施術や、痛みが強い場合にはハイボルテージ療法を用いて、疼痛の軽減や回復力の促進を行います。
栄養指導、整体施術、トレーニングやリハビリで体幹の安定、姿勢の維持、コンディショニングを整えます。
おうちで出来る体操やストレッチを動画で振り返ることが出来るので、ご自身で正しくセルフケアを行えます。

まとめ

今回は坐骨神経痛が良くならない理由と改善方法をご紹介しました。
正しい原因が見つけられない場合や間違った改善方法では、症状が悪化する事も考えられます。
病院や他の整骨院・整体院に行っても改善しない症状も、当院にお任せ下さい。

どこに行っても改善しない重い症状にも対応します。
檜-ひのき-鍼灸接骨院では坐骨神経痛の改善、根本治療であなたの坐骨神経痛の悩みを改善します。
坐骨神経痛だけでなく体の痛みや不調はいつでもご相談下さい。

この記事を書いたスタッフ

院長・柔道整復師 檜作 徹

圧倒的な技術力、正しい鑑別、正しい施術により未病を未然に防ぎ、豊かな毎日を手に入れるためのサポートします。
不必要な通院指導、根拠のない情報を伝えないこと。患者様が正しい知識を身につけてもらうことにより、自分自身で自走できることが大切だと考えています。

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