コラム COLUMN

ぎっくり腰が良くならない理由

腰が痛くて立ったまま靴下を履く動作ができない…
何度もぎっくり腰を繰り返している…
眠っていても寝返りの度に痛みで目が覚めてしまう…
突然痛みが走ると長引いてしまうぎっくり腰。
安静にしていても痛みが取れない、なんて事はありませんか?
ぎっくり腰が良くならない理由、その原因を今回はご紹介します。

ぎっくり腰の原因

ぎっくり腰とは、一般的に突然腰部に生じる強烈な痛みのことをいいます。

  • 子供を抱っこした瞬間
  • 椅子から立ち上がろうとした時
  • くしゃみをした瞬間
  • 下の物を拾おうとした時

など、どれも日常生活ではあたりまえにしているような動作でぎっくり腰を引き起こしています。
原因で多く考えられるのは、普段の生活習慣による良くない姿勢や筋肉の緊張、歪みです。
これらが日常生活で積み重なり『疲労』となります。

『疲労』は食生活のみだれ、運動不足、睡眠不足やストレスなどの精神的要因も関与しており、
ふとしたきっかけが引き金となって発症してしまうのです。

ぎっくり腰が治らない原因

長く治療しても良くならない鍵を握るのは原因にあります。
ぎっくり腰のおこった原因、痛みの原因がなにであるかを的確に把握しなければ改善は期待できません。

本当にその痛みは腰が原因で起こっているのか、患部を冷やしていいのか、原因としてほかに考えられることはないか。
原因のない部分を強く揉んだり、痛みが強いからといって患部を冷やしたりしても、原因を的確に把握しなければ、症状はさらに悪化してしまうこともあります。

突然痛くなったからぎっくり腰だと思っていても、急性で起こる腰痛は筋肉や関節、歪みだけではありません。
つまり、ぎっくり腰が原因の痛みではない可能性も考えられるのです。

当院での改善方法

ぎっくり腰が本当に腰から来ているものか、他の部分の動きから負担がかかっているのではないかをしっかり見極め、根本的な改善をするため原因にアプローチしていく事を推奨しています。

そのために姿勢改善、食生活の改善といった身体の基本を根本的に整えていく施術を患者さんおひとりおひとりに合わせて行います。
檜-ひのき-鍼灸接骨院ではカウンセリング8割、施術2割と考えています。

施術による結果というのはカウンセリングの時点でほとんど決まっています。いくら良い施術法があったとしても、そもそも見立てが違っていると症状の改善は期待できません。この時点で神経症状が強い場合、感染症や骨折の疑いがある場合は連携病院へ紹介することもあります。
同じような症状でも人により原因は違います。

原因を見つけるために徹底したカウンセリングと検査がとても重要となります。
おひとりおひとりの体の状態に合わせた鍼灸施術や、痛みが強い場合にはハイボルテージ療法を用いて、疼痛の軽減や回復力の促進を行います。
栄養指導、整体施術、トレーニングやリハビリ、EMSでの体幹の安定、姿勢の維持、コンディショニングを整えます。
リハサクはおうちで出来る体操やストレッチを動画で振り返ることが出来るので、ご自身で正しくセルフケアを行えます。

まとめ

今回はぎっくり腰が良くならない理由と改善方法をご紹介しました。
正しい原因が見つけられない場合や間違った改善方法では、症状が悪化する事も考えられます。
病院や他の整骨院・整体院に行っても改善しない症状も、当院にお任せ下さい。
どこに行っても改善しない重い症状にも対応します。

檜-ひのき-鍼灸接骨院ではぎっくり腰の改善、根本治療であなたのぎっくり腰の悩みを改善します。
ぎっくり腰だけでなく体の痛みや不調はいつでもご相談下さい。

この記事を書いたスタッフ

院長・柔道整復師 檜作 徹

圧倒的な技術力、正しい鑑別、正しい施術により未病を未然に防ぎ、豊かな毎日を手に入れるためのサポートします。
不必要な通院指導、根拠のない情報を伝えないこと。患者様が正しい知識を身につけてもらうことにより、自分自身で自走できることが大切だと考えています。

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