コラム COLUMN

膝痛が治らない理由

長い時間歩くと膝が痛くなってくる…
階段の昇り降りが辛い…
正座ができない…

皆さんの中にもこんな経験がある方がいらっしゃるのではないでしょうか?
痛むのが怖いからあまりお出掛けできなくなった、膝が痛くて病院に行ったがなかなか改善がみられないなんて声も。
膝痛が良くならない理由、今回はその原因をご紹介します。

膝痛の原因

膝の痛みが起こる原因は本当に様々です。
年齢であったりスポーツ活動の頻度や種目、またお仕事の内容などによって変わって来ます。
幼少期などの成長に伴って起こる成長痛もありますが、今回はそれを除外してご紹介します。
やはり膝の痛みで多いのは、膝の内側に出る変形性膝関節症です。
これは長年の症状の蓄積が原因となり発症します。

肥満傾向にあったり、筋肉が固かったり、足の指の力が弱い、などの特徴がありますが、やはり毎日の積み重ねで痛みが起こる事がほとんどです。
また、膝関節は非常に複雑な構造をしている上に、股関節や背骨なども連携・連動して動作が繋がるため、膝だけではなく、体全体を調べていく必要があります。

膝痛が治らない原因

今起こっている症状が本当に膝関節から来ているものか、別の部位からの影響なのかを徹底して調べていく必要があります。
いくら患部を温めても、ストレッチをしても、ヒアルロン酸の注射を打っても、これらで症状が改善することもありますが一時的に痛みを抑えても、それは一時的でしかありません。
まずなにより、今がどういう状態なのかをわからなければ、何をやってもその場しのぎにしかならない可能性があります。痛みは人それぞれです。実際に変形性膝関節症の方でもレントゲン上では「軟骨がかなりすり減って膝が変形している」と言われても、無症状の方もいます。

いつから痛みが起こっているのか、姿勢はどうか、各関節の動きはどうかなど、原因を追究する必要があります。
また、仕事内容、普段はどのような靴を履くことが多いのかなど、小さな事も痛みの原因究明に繋がります。
これらをふまえたうえで慎重に聞き取り、その人に合った根本的な改善に繋げる事が重要なのです。

当院での改善方法

膝痛が本当に膝から来ているものか、他の部分の動きから負担がかかっているのではないかをしっかり見極め、根本的な改善をするため原因にアプローチしていく事を推奨しています。
そのために姿勢改善、食生活の改善といった身体の基本を根本的に整えていく施術を患者さんおひとりおひとりに合わせて行います。
檜-ひのき-鍼灸接骨院ではカウンセリング8割、施術2割と考えています。
施術による結果というのはカウンセリングの時点でほとんど決まっています。いくら良い施術法があったとしても、そもそも見立てが違っていると症状の改善は期待できません。この時点で神経症状が強い場合、感染症や骨折の疑いがある場合は連携病院へ紹介することもあります。
同じような症状でも人により原因は違います。

原因を見つけるために徹底したカウンセリングと検査がとても重要となります。
おひとりおひとりの体の状態に合わせた鍼灸施術や、痛みが強い場合にはハイボルテージ療法を用いて、疼痛の軽減や回復力の促進を行います。
栄養指導、整体施術、トレーニングやリハビリで体幹の安定、姿勢の維持、コンディショニングを整えます。
おうちで出来る体操やストレッチを動画で振り返ることが出来るので、ご自身で正しくセルフケアを行えます。

まとめ

今回は膝痛が良くならない理由と改善方法をご紹介しました。
正しい原因が見つけられない場合や間違った改善方法では、症状が悪化する事も考えられます。
病院や他の整骨院・整体院に行っても改善しない症状も、当院にお任せ下さい。
どこに行っても改善しない重い症状にも対応します。

檜-ひのき-鍼灸接骨院では膝痛の改善、根本治療であなたの膝痛の悩みを改善します。
膝痛だけでなく体の痛みや不調はいつでもご相談下さい。

この記事を書いたスタッフ

院長・柔道整復師 檜作 徹

圧倒的な技術力、正しい鑑別、正しい施術により未病を未然に防ぎ、豊かな毎日を手に入れるためのサポートします。
不必要な通院指導、根拠のない情報を伝えないこと。患者様が正しい知識を身につけてもらうことにより、自分自身で自走できることが大切だと考えています。

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