コラム COLUMN

手足のしびれの理由

首や肩が凝ってくると手に痺れがでてくる…
長時間のデスクワークや細かい作業で手が痺れる…
痺れが気になり、他のことに集中できない…
皆さんの中にもこんな経験がある方がいらっしゃるのではないでしょうか?
長時間歩いていると足がしびれて来たり、力が入りにくいなどといった悩みの声もお聞きします。
手足のしびれの原因、手足のしびれが良くならない理由、今回はその原因をご紹介します。

手足のしびれの原因

しびれと聞くと神経が原因と思っている方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。
神経が障害されると『麻痺』が起きますが、実は神経は痺れや痛みを感じません。
実際は筋肉がジンジンとした感覚が痺れのようになります。

手足のしびれの場合、最初は首、次いで頭の重みや痛み、そして肩こりとして現れる症状が進行して悪化した結果、手、腕のしびれ、痛みとなる傾向にあります。
しびれは頭や脊椎、末梢神経、内科的疾患という4つの原因から起こることがほとんどと考えられていますが、様々な疾患が背景にあることも。筋肉が引っ張られたり圧迫されたりすることによる筋膜のストレス症状から来ているものなのか、それともビタミン不足や糖尿病性神経障害といった別の内科的疾患などから来ているのか、原因がどこにあるかを追求しない限り根本的な改善には繋がりません。

手足のしびれが治らない原因

手足のしびれの場合、レントゲンやCT、MRIで明らかな原因が見つけられず、通院が比較的長くなる傾向にあります。長期に渡りしびれが続くと筋肉そのものが硬直していき、硬くなってしまいます。硬くなった筋肉を伸ばそうとするとより痺れや痛みを引き起こすことも。

大切なことは痺れや痛みを一時的に消すのではなく、身体の環境を整えてあげることです。起こっている問題を解決していけば、痺れや痛みは消えていきます。
当たり前のことですが、痺れには原因があります。その原因を解決できなければ、いくら首や腰を手術しても良くなりません。実際に手術をしても痺れが良くならなかった、という方もいらっしゃいます。
大切なことは『原因を追究すること』です。しびれは片側だけなのか、両側ともしびれているのか。いつからしびれているのか、内科疾患が隠れていないか、睡眠や栄養状態はどうか、普段から運動はしているか、など、これらを慎重に聞き取り、原因がどこにあるかをしっかりと見極めない限り、根本的なしびれの改善には繋がりにくいでしょう。

当院での改善方法

手足のしびれがどこから来ているものか、他の部分の動きからの原因ではないかをしっかり見極め、根本的な改善をするため原因にアプローチしていく事を推奨しています。
そのために姿勢改善、食生活の改善といった身体の基本を根本的に整えていく施術を患者さんおひとりおひとりに合わせて行います。
檜-ひのき-鍼灸接骨院ではカウンセリング8割、施術2割と考えています。

施術による結果というのはカウンセリングの時点でほとんど決まっています。いくら良い施術法があったとしても、そもそも見立てが違っていると症状の改善は期待できません。この時点で神経症状が強い場合、感染症や骨折の疑いがある場合は連携病院へ紹介することもあります。
同じような症状でも人により原因は違います。
原因を見つけるために徹底したカウンセリングと検査がとても重要となります。

おひとりおひとりの体の状態に合わせた鍼灸施術や、痛みが強い場合にはハイボルテージ療法を用いて、疼痛の軽減や回復力の促進を行います。
栄養指導、整体施術、トレーニングやリハビリで体幹の安定、姿勢の維持、コンディショニングを整えます。
おうちで出来る体操やストレッチを動画で振り返ることが出来るので、ご自身で正しくセルフケアを行えます。

まとめ

今回は手足のしびれが良くならない理由と改善方法をご紹介しました。
正しい原因が見つけられない場合や間違った改善方法では、症状が悪化する事も考えられます。
病院や他の整骨院・整体院に行っても改善しない症状も、当院にお任せ下さい。
どこに行っても改善しない重い症状にも対応します。
檜-ひのき-鍼灸接骨院では手足のしびれの改善、根本治療であなたの手足のしびれの悩みを改善します。
手足のしびれだけでなく体の痛みや不調はいつでもご相談下さい。

この記事を書いたスタッフ

院長・柔道整復師 檜作 徹

圧倒的な技術力、正しい鑑別、正しい施術により未病を未然に防ぎ、豊かな毎日を手に入れるためのサポートします。
不必要な通院指導、根拠のない情報を伝えないこと。患者様が正しい知識を身につけてもらうことにより、自分自身で自走できることが大切だと考えています。

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