コラム COLUMN

肩の痛み、四十肩・五十肩が良くならない理由

腕を上げると肩が痛くて上げにくい…
夜間に肩の痛みで何度も起きる…
着替えが思うようにできなくて辛い…

四十肩・五十肩と診断された場合、その内治るだろうと思っていても、痛みがどんどん強くなることも。
四十肩・五十肩、肩の痛みが良くならない理由、その原因を今回はご紹介します。

肩の痛みの原因

四十肩・五十肩は実は正式な病名ではなく、正式には『肩関節周囲炎』といいます。
その名称の通り、肩の周りの炎症が起こり、スムーズに動かなくなります。

始めは違和感を覚えるようになり、日に日に悪化していくケースがほとんどです。背中やそれ以外の筋肉を使いながら肩をなんとか動かそうとするので、背骨や体幹まで固くなり歪んでしまいます。このように人間の体は動きが良くない部分ができると、そこをかばおうと他の部分に負担をかけてしまい、そこから別の痛みが発生する事も少なくはありません。

逆に言えば、肩が痛むと感じていても本当の原因は肩以外、と言う事も考えられるのです。

肩の痛みが治らない原因

いわゆる四十肩・五十肩が良くならない理由として考えられる事は、改善するための方法が合っていないということ。
例えば、患部をマッサージする、湿布を貼る、過度なストレッチ、電気治療をする、など、有効な改善方法の一つではあるかもしれませんが、今の状態がどういったものか、本当にただの五十肩なのかを判断しなければなりません。

そもそもの見立てが違っていると、症状を改善するどころかさらに悪化させてしまう恐れがあります。
四十肩・五十肩と診断されて治療を受けていたが一向に良くならないと言う訴えもしばしば耳にします。
このような患者さんに話を詳しく伺うと、十分な評価が行われないままに診断や施術が施されていることが少なくないようです。

当院での改善方法

肩の痛みが本当に肩から来ているものか、他の部分の動きから負担がかかっているのではないかをしっかり見極め、根本的な改善をするため原因にアプローチしていく事を推奨しています。
そのために姿勢改善、食生活の改善といった身体の基本を根本的に整えていく施術を患者さんおひとりおひとりに合わせて行います。

檜-ひのき-鍼灸接骨院ではカウンセリング8割、施術2割と考えています。
施術による結果というのはカウンセリングの時点でほとんど決まっています。いくら良い施術法があったとしても、そもそも見立てが違っていると症状の改善は期待できません。この時点で神経症状が強い場合、感染症や骨折の疑いがある場合は連携病院へ紹介することもあります。

同じような症状でも人により原因は違います。

原因を見つけるために徹底したカウンセリングと検査がとても重要となります。
おひとりおひとりの体の状態に合わせた鍼灸施術や、痛みが強い場合にはハイボルテージ療法を用いて、疼痛の軽減や回復力の促進を行います。
栄養指導、整体施術、トレーニングやリハビリ、EMSでの体幹の安定、姿勢の維持、コンディショニングを整えます。
リハサクはおうちで出来る体操やストレッチを動画で振り返ることが出来るので、ご自身で正しくセルフケアを行えます。

まとめ

今回は肩の痛み、四十肩・五十肩が良くならない理由と改善方法をご紹介しました。
正しい原因が見つけられない場合や間違った改善方法では、症状が悪化する事も考えられます。
病院や他の整骨院・整体院に行っても改善しない症状も、当院にお任せ下さい。

どこに行っても改善しない重い症状にも対応します。
檜-ひのき-鍼灸接骨院では肩の痛みの改善、四十肩・五十肩の根本治療であなたの五十肩の悩みを改善します。
肩の痛みや五十肩だけでなく体の痛みや不調はいつでもご相談下さい。

この記事を書いたスタッフ

院長・柔道整復師 檜作 徹

圧倒的な技術力、正しい鑑別、正しい施術により未病を未然に防ぎ、豊かな毎日を手に入れるためのサポートします。
不必要な通院指導、根拠のない情報を伝えないこと。患者様が正しい知識を身につけてもらうことにより、自分自身で自走できることが大切だと考えています。

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