あなたは口で呼吸をしていませんか?
あなたは無意識のうちに口で呼吸をしていませんか?
口呼吸は「健康に良くない」とよく耳にしますが本当にその通りで口呼吸をすることで身体にメリットはほとんどないどころか悪影響を及ぼします。
今回は口呼吸がおよぼす身体への悪影響について説明していきます。
■口呼吸の悪影響
①虫歯、歯周病、口臭の原因になる。
口呼吸をすることで口が乾き、唾液量が減り口内環境が酸性に傾き虫歯、歯周病、口臭の原因になります。
②免疫力が低下する。
呼吸が鼻を通らない為、鼻による空気の濾過作用がなくなり、体内に直接ウイルスなどが侵入してきます。
③姿勢が悪くなる。
口が開く事で顎が後退して気道を狭くします。その為、気道を確保しようと無意識のうちに首を前に突き出してしまい猫背などの原因になります。
④睡眠の質が悪くなる。
口が開く事で舌が落ちてしまい、喉をふさいでいびきや無呼吸症候群のリスクを高めます。
⑤呼吸量が増える。
口から呼吸すると多量の空気が体内に取り込まれ酸素過多になります。過剰な酸素の摂取は脳や筋肉への酸素供給を減らしてしまうため、パフォーマンス低下につながります。
今回は口呼吸のデメリットについて紹介していきました。
次回は鼻呼吸が与える身体へのメリットを紹介します。
投稿日:2019年02月02日